脳神経科学研究で用いられるさまざまな標本透明化試薬に対応します。
浸液の屈折率の変化に対する補正環を搭載した対物レンズです。さまざまな屈折率を持つ組織透明化試薬*1に対応し、組織深部の観察ニーズに応えます。ナノクリスタルコートの採用により、幅広い波長域において高い透過率を誇ります。近赤外域における色収差を補正し、多光子励起観察にも最適です。
透明化標本観察対応対物レンズシリーズの特長
- CFIプランアポクロマート10XC Glycは、水・オイル・グリセリンのほか、さまざまな組織透明化浸液に幅広く対応。*2 405nm~1064nmの幅広い波長帯域で色収差を補正。
- 対物上下動式正立顕微鏡専用のCFI90 20XC Glycは、広視野と高開口数を実現。588nm~1300nmの近赤外域において色収差を補正。
8.2mmの長作動距離により大型標本の観察ニーズに対応。
*1:一部の透明化試薬によっては、製品に損傷をきたす可能性がありますのでご購入前に販売元にご確認ください
*2:一部対応できない浸液がありますので販売元にご確認ください