ニコンは、様々な光学ニーズに応えるため、幅広く顕微鏡のコンポーネントを提供しています。これらのコンポーネントは、ニコン製品への組込みだけでなく、他のイメージングシステムにもご活用いただけます。各コンポーネント詳細につきましては製品カタログをご参照ください。

ニコンのOEMソリューション

ニコンは、高度な技術力とグローバルな連携体制を活かし、お客様に最適なOEMソリューションを提供しています。世界各地の現地法人には専任のOEM担当者を配置しており、それぞれの地域のニーズに即した迅速かつ柔軟なサポートを実現。現地担当者と本社のOEMチームが密接に連携し、製品開発から課題解決に至るまで、スピーディーかつ確実に対応します。

ニコンの精密な技術力ときめ細かなサポート体制で、お客様のビジネスの成功に貢献する最適なOEMソリューションを提供します。

詳細につきましては、お問い合わせよりご相談ください。

対物レンズ

ニコン独自の無限遠補正光学系CFI60システムが、優れた光学性能と柔軟な拡張性を提供します。

光学顕微鏡本体

ニコンが誇る光学技術に基づいて開発された顕微鏡によって、システムの性能を向上できます。

光学顕微鏡モジュール

顕微鏡本体や対物レンズ以外にも、ニコンはあらゆるご要望にお応えするため、コンデンサー、中間モジュール、レボルバーなど幅広い光学製品を用意しています。

事例紹介:ボックス型イメージャーへのOEM供給

CFI プランアポクロマート Lambda D シリーズ

視野数25 mmの広視野の全域にわたる高画質と、幅広い波長範囲における
色収差補正を実現。定量解析の精度を向上し、信頼性の高いデータ取得が
可能なデジタルソリューションに適した対物レンズです。
Lambda Dについてはこちら

供給先の一つであるボックス型イメージャーの多くは、定量性解析の質向上のため、広視野かつ高画質な画像取得を実現する対物レンズを必要とします。加えて機材動作時の衝突回避、ダウンサイジング実現といった装置設計をしやすくするためには、開口数と作動距離のバランスの良さが欠かせない要素となります。

これらの要望を満たすCFI プランアポクロマート Lambda D シリーズは、HCA装置やスライドスキャナー、DNAシーケンサーといったボックス型イメージャーを製造する企業様のコンポーネントとして多く採用されています。 顕微鏡と共に進化してきた対物レンズ技術は、自社の顕微鏡に留まらず、OEM供給先のお客様製品にも寄与します。

また当社では、既製品の対物レンズのOEM供給だけでなく、大小に関わらずその他光学部品の供給やOEM用の特注、レンズを含めた光学ユニットを最初から設計・製造することも承っております。