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「ミクロの世界」に挑み続けてきた100年間。
見たいと挑み、知りたいと願い
顕微鏡で見つめた「ミクロの世界」が
科学の、医療の、世界の、
人々の可能性を拡げ、
明るい未来へとつながっていく。
わたしたちの光の技術が
今日も世界中で、
新たな発見をもたらし
生命の可能性を輝かせている。
これからも、わたしたちの光は、未来を照らし続ける。
代表取締役 兼 社長執行役員 德成旨亮
取締役 兼 専務執行役員 ヘルスケア事業部長 大村 泰弘
2025年4月1日~
株式会社ニコンソリューションズ 東京ショールーム(東京都・大崎)
オランダ ARTIS-Micropia
2025年4月19日~2026年5月3日
韓国 ソウル市立科学館
2023年5月1日~2027年6月30日
アメリカ カリフォルニアサイエンスセンター
2025年7月4日(金)
豊田 正嗣先生(埼玉大学)
2025年7月10日(木)
岡部 繁男教授(東京大学大学院)
服部 信孝教授(順天堂大学大学院)
2025年8月22日(金)
石川 智愛先生(マサチューセッツ工科大学)
2025年10月8日(水
長谷川 哲雄先生(ケンブリッジ大学)
2025年12月12日(金)
佐田 亜衣子先生(九州大学)
私たちは、高度なイメージング技術を活かした、組織と3Dモデルを研究し、がんや線維症などの疾患において細胞がどのように環境を感知し反応するかを可視化しています。
顕微鏡は私たちの研究にとって不可欠です。生物学的なスケール全体にわたる、空間ダイナミクス、相互作用、そしてメカニズムへの精緻な分析を可能にします。私たちは、ニコンの素晴らしいコミュニティの一員として、世界中の優れたイメージングチームと協力し活躍しています。
GCEA(Global CHA Embryolab Academy)の設立に携わり、最新の機器・設備と高水準な研修プログラムの導入によって、胚培養士の体系的な育成の基盤を築きました。当施設では、 すでにニコンの顕微鏡を数多く使用していますが、特に顕微授精用のECLIPSE Ti2-Iはマイクロマニピュレーションのワークフローを大幅に短縮しました。各種の自動化機能により、作業者の負担が大きく軽減され、作業効率も大幅に向上したことに、とても感銘を受けています。GCEAでは、今後もこうした先進の技術を積極的に採用し、生殖補助医療(ART)の革新に継続的に取り組んでいきます。
…過去15年間、最先端の顕微鏡操作とノウハウを提供し、脳疾患のメカニズムを解明する研究にフォーカスしてきました。
顕微鏡は私の研究の要です。基本的なスライド観察から、高度な共焦点観察法まで、脳内の標的を可視化することで、神経変性疾患を持つ人々の生活に影響を与える原因の解明に応えています。研究で取得したいくつかの画像は、生物学の素晴らしさを訴え、研究者コミュニティの興味を喚起する新たな情報提供のために使用しています。
…私は、シンシナティ小児病院医療センター(CCHMC)のバイオイメージング・分析(BAF)ディレクターです。BAFの目標は、高性能な共焦点顕微鏡、二光子顕微鏡、広視野顕微鏡、ライトシート顕微鏡、そして画像解析装置の費用対効果の高い導入方とトレーニングをユーザーに提供することです。
大規模な小児医療研究センターの共有施設の所長として、研究者が最終的に子供の健康を改善する研究を行えるように努めています。
…私は、モフィットのバイオエンジニアリング部門を統括し、3Dの腫瘍モデリング、免疫療法、バイオイメージング分野の先駆者として、がん研究の加速、体内のドラックデリバリーシステムの改善、そして革新的ながん治療法の開発に取り組んでいます。
モフィットでは、高度な顕微鏡技術とバイオエンジニアリングを融合させ、将来的には、患者さま一人ひとりに合わせた高精度な3D腫瘍モデル作成の実現を目指しています。これらのモデルはリアルタイムで高解像度な評価を可能にし、個別のがん治療法の発見に貢献します。
…私たちの研究室では、バイオイメージング技術を開発し、ニコンの高性能な顕微鏡を用いて、がん細胞、神経細胞、幹細胞などの細胞シグナル伝達や細胞機能を探求しています。また、光によって細胞機能を精密に制御する「オプトジェネティクス(光遺伝学)」技術の開発にも取り組んでいます。
将来的には、バイオイメージング、分子オプトジェネティクス、タンパク質工学、mRNA制御技術を融合することで、脳科学の基礎研究に革新をもたらすとともに、脳疾患治療の新たなパラダイムを提案したいと考えています。
私たちの研究室では、センシング、光変調、信号増幅のためのプラズモニックナノ構造を研究し、新しい機能を備えた高感度かつ低コストの診断デバイスの開発を目指しています。
ニコンの倒立顕微鏡 ECLIPSE Ti2-UおよびTi2-EとAX R 共焦点レーザー顕微鏡システムを組み合わせて使用し、プラズモニックデバイスの特性評価と、超高感度技術開発の鍵となる光と物質の相互作用の研究のためのカスタムプラットフォームを構築しています。
私は、NeuroCyto(神経細胞)の研究室を率い、高度な顕微鏡技術を活かして神経細胞内の分子集合体を観察し、その独特な細胞生理機能を解明することに取り組んでいます。そのために顕微鏡による観察技術をさまざまに進化させ、新たな生物学的発見を目指しています。
私の科学者としての活動と発見は、すべて顕微鏡の接眼レンズを通して得られたものでした。偉大なメジャーリーガーのヨギ・ベラ氏が語ったように「よく見ることでより多くのことを観察できる」のです。いま、超解像顕微鏡とAIにより、私が研究を始めた約25年前には不可能だったことが可能になっています。
免疫細胞は体の中で動き回って仕事をしています。このような細胞の動きのありのままの姿を解析するために、多光子励起顕微鏡を用いて、生きた組織・生きた個体の中で、生きた細胞を観察する研究を行っています。
No microscopy, no life.私の研究人生は顕微鏡なしではあり得ません。元々カメラ好きの私は、顕微鏡を半日覗いていても飽きません。新しい可視化技術は生物学の新発見につながります。今後もニコン社の顕微鏡の進化とともに、免疫細胞の動態制御における新概念を探求していきます。
…光技術と情報技術を融合した光学顕微鏡をはじめとする新しい生体光計測技術を開発しています。特に、高速、大規模に情報を取得することを志向した技術開発にフォーカスしています。
光学顕微鏡そのものが研究対象です。光学顕微鏡の撮像プロセスの本質を見極め、生体からより多くの情報を取得できる技術、アイデアを生み出しています。
ビジネスの制約を受けない立場から、計測技術としての光学顕微鏡の究極の形を求めて日々模索してます。
当社製品についての医療従事者のコメントが記載されていますが、当社製品の効能、効果及び性能を保証するものではなく、当該医療従事者が当社製品を公認し、推せんし、指導し、または選用していることを示すものでもございません。
1917(大正6)年7月25日、当時の東京市小石川区原町120番地(現 文京区白山四丁目)に、測距儀、顕微鏡などの光学機器の国産化を目指して、日本光学工業株式会社が誕生。設立時の定款には生産品目として、顕微鏡が記載されていました。
光学ガラス製造の理論と実地を研究するため、硝子研究工場を建設。
免疫システム「補体」の解明。100年以上前の研究がいまも、最先端の医療を支えている。
自社設計による、ニコンの顕微鏡技術の原点。
輸血を安全な治療法へと変え、多くの命を救うことに貢献。
命を救う可能性を広げた、20世紀最大の医学的発見。
透明な細胞や微生物を見えるようにした、画期的な顕微鏡。
当時の先進技術と機能を搭載した、国産唯一の顕微鏡。
南極にも行った、カメラサイズの携帯型顕微鏡。
科学から産業まで、多様なニーズに応える顕微鏡。
細胞の中の小さな器官。その働きを見極める。
革新的な光学系によって、顕微鏡に新しい視野を拓いた。
アメリカ初となった体外受精ベイビーの誕生にも貢献。
神経組織や脳の発達・健康を維持する物質の発見。
スペースシャトルに搭載された倒立顕微鏡。
厚みのある組織の構造も鮮明に捉える。
生物を形づくる、特別な遺伝子の発見。
新しい光学系から生まれた、革新的な顕微鏡。
細胞内のタンパク質が正しい位置に届く謎を解明。
デジタル画像処理に対応し、高い拡張性を持つ新世代の顕微鏡。
顕微鏡のデジタル化、自動化への先駆け。
私たちが匂いを感じ取る仕組みを解明。
iPS細胞の研究にも貢献した、次世代型装置。
独自の技術で、常にパーフェクトなフォーカスを。
クラゲから発見された、タンパク質の追跡タグ。
源流は、半導体製造装置の技術。
細胞内の分子レベルの観察までを可能にした顕微鏡。
再生医療への可能性を大きく拡げた発見。
極小の世界の緻密な輸送メカニズムを解明。
私たちは脳内にGPSを持っている。
健康を保つ、細胞内のリサイクルシステム。
免疫細胞のブレーキを解除する研究。
バイオテクノロジーの先進エリアでユーザーを支える。
広範囲・高解像度・超高速イメージングで、生命現象の解明に貢献。
ユニークなデザインと機能で、病理医をサポート。
AIによる自動化で、創薬のワークフローを効率化。
設定の自動化で、不妊治療の効率向上に貢献。