Cell Analysisモジュール |
概要 |
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細胞占有面積率 | 位相差画像から視野全体に対する細胞の占有面積率を自動で計測することができます。 |
間葉系幹細胞カウント | 位相差画像から、間葉系幹細胞(MSC)の細胞数を計測します。細胞を染色せずに計測できるため、非侵襲で増殖の状態を解析することが可能です。 |
hPSCコロニーパッケージ | 位相差画像からヒト多能性幹細胞(ヒトiPS細胞、ヒトES細胞)に関する下記の5つの項目を自動で計測します。 ① コロニー数 コロニー数やサイズをモニターし、アッセイや継代のタイミングの判断、作業者間の手技差の簡易的な評価に使用できます。 |
お客様の要望にお応えするカスタム対応によるアドオンモジュールです。解析例を一部ご紹介します
アプリケーション |
概要 |
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iPS細胞リプログラミング効率測定(位相差) | 画像解析によって、コロニー形態、増殖率等の判定基準を適用し、良質なiPS細胞を同定し、その数をカウントすることで、リプログラミング効率を測定します。 |
iPS細胞分化領域/未分化領域測定(位相差) | 画像解析により、ES/iPS細胞のサイズおよびコロニー内部、周辺部のテキスチャーを解析することで、分化した領域、未分化の領域を判定することができます。 |
iPS細胞コロニー粗密判定(位相差) | 画像解析により、各コロニー内部の細胞密度の粗密を判定し、成熟度の判定が可能です。 |
iPS細胞数算出(位相差) | シングルセルからiPS細胞コロニーまでの画像から細胞数を算出します。 |
MSC個別細胞面積測定(位相差) | 画像解析により、プレート上の各細胞を自動で同定し、面積を測定します。これにより、細胞に不必要な処理を施すことなく、インキュベーター内の通常培養条件のまま細胞数を経時的に測定できます。個々の細胞の面積を測定することは、細胞の健康状態や形質を定量的に評価する指標にすることができると考えられます。 |
MSC細胞形態測定(位相差) | 位相差画像を元に、視野内の細胞面積、真円度、細胞周囲長、細胞数を求めることで、細胞の形態データを数値化します。これにより、非侵襲的で定量的な形態評価が可能になります。 |
神経細胞 / クラスター数測定(位相差/蛍光) | 画像解析によって画面上の細胞/クラスターを認識し、細胞/クラスターの数を解析します。 |
神経突起伸長測定(位相差/蛍光) | 画像解析によって、神経細胞の神経突起の長さを測定します。 |