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Marzhauser Wetzlar社のSlideExpress2を利用したBioPipeline SLIDE自動スライド顕微鏡イメージングシステムは、非常に堅牢で安定したプラットフォームを提供します。
多彩な撮像装置と対物レンズが選択でき、完全な自動化によって高品質画像を取得し保存できます。
*BioPipeline SLIDEは、医療用途にはご利用いただけません。
スライドを高い精度で装着できるグリッパーを使用し、優れた再現性で慎重に搬送します。最大120枚のスライドを自動的に顕微鏡ステージ上へ配置できます。
スライドは独自の装着機構によりセットされます。スライドの水平性が保たれるため、サンプル全体を観察する際にオートフォーカスを何度も繰り返す必要がなく、撮影時間を短縮することができます。
複数の視野を画像タイリングした、マウス胚の多色蛍光画像(20倍対物レンズ使用)
標本のマウント位置がスライドごとに一定していない場合でも、低倍率のプレビューで標本の位置を特定したのち、標本のみを高倍率・高解像度で取得する方法が可能です。これにより スライド全体を撮影する必要がなくなり、時間と保存スペースの効率化を図ることができます。 また、取得したその高解像度の画像を用いて、高倍率のタイリング画像を作成することも可能です。(画像の赤い四角は、右に表示したタイリング画像中の1視野を示します)
低倍率のプレビュー(保存は行いません)
高倍率のタイリング画像を取得可能
タイリング画像中の1フレーム
NIS-Elementsには、ハイコンテントイメージングに不可欠な画像解析ワークフローが多彩に用意されています。ユーザーがカスタマイズした解析方法を適用することも可能です。
カスタマイズ可能なセグメンテーションツールにより、組織切片のコロイドを検出できます。
蛍光カラーをセグメンテーションするツールにより、蛍光波長ごとの面積の割合を算出できます。
組織マイクロアレイ上の免疫組織化学染色を自動的に検出できます。
BioPipelineで推奨されるサーバーは、一般的なハイエンドの画像取得ワークステーションの30倍以上の保存容量とそれ以上の容量が追加できる拡張性を備えています。また、専用の10Gbイーサネットでの接続が可能です。このため、画像取得中の中断が少なく円滑な画像保管が行えます。
画像取得のワークステーションからストレージサーバーへのデータ転送は、専用の10 Gbイーサネット回線を使用することにより、高速化が可能となります。