高い光学性能でのスライド撮影
Marzhauser Wetzlar社のSlideExpress2を利用したBioPipeline SLIDE自動スライド顕微鏡イメージングシステムは、非常に堅牢で安定したプラットフォームを提供します。
多彩な撮像装置と対物レンズが選択でき、完全な自動化によって高品質画像を取得し保存できます。
*BioPipeline SLIDEは、医療用途にはご利用いただけません。
特長・機能
高精度なスライド搬送と画像取得
スライドを高い精度で装着できるグリッパーを使用し、優れた再現性で慎重に搬送します。最大120枚のスライドを自動的に顕微鏡ステージ上へ配置できます。
スライドは独自の装着機構によりセットされます。スライドの水平性が保たれるため、サンプル全体を観察する際にオートフォーカスを何度も繰り返す必要がなく、撮影時間を短縮することができます。
背景ではなく標本のみを取得
標本のマウント位置がスライドごとに一定していない場合でも、低倍率のプレビューで標本の位置を特定したのち、標本のみを高倍率・高解像度で取得する方法が可能です。これにより スライド全体を撮影する必要がなくなり、時間と保存スペースの効率化を図ることができます。 また、取得したその高解像度の画像を用いて、高倍率のタイリング画像を作成することも可能です。(画像の赤い四角は、右に表示したタイリング画像中の1視野を示します)
豊富な画像解析ツールボックス
NIS-Elementsには、ハイコンテントイメージングに不可欠な画像解析ワークフローが多彩に用意されています。ユーザーがカスタマイズした解析方法を適用することも可能です。
ハイコンテントイメージング
- BioPipeline LIVE
- BioPipeline PLATE
- BioPipeline SLIDE
- ECLIPSE Ji