カメラマウント
あなたの顕微鏡とカメラを接続
文字通り何百通りも考えられる顕微鏡とカメラの機種とその組合せ。Cマウントを使う場合、もっとも重要な情報は以下のとおりです。
お使いの顕微鏡機種。
この情報は顕微鏡メーカーが異なると焦点位置(画像データがカメラの画像素子上に集められる位置)が異なるのでとても重要です。最近の顕微鏡は本体に、あるいは製造番号の近傍にモデル名が記載されています。別の方法として、顕微鏡の仕様やあるいは外観の写真から顕微鏡メーカーは機種を特定することもできます。
取付けたいカメラの機種。
これはCマウント接続部の仕様を特定するのに必要な情報です。
カメラを取り付ける顕微鏡のポート。
必ずしも専用のカメラポートが利用できるとは限りません。(三眼鏡筒やビームスプリッターといわれることもあります)どのポートにCマウントを付けられるのかを確認することは大切です。
変倍が必要かどうか。
カメラの画像素子(CCD)は決まったサイズがあり、Cマウント内に適宜変倍レンズ(リレーレンズとも言われる)が必要になることがあります。
CCDのサイズは視野を満たす倍率の目安とも言えます。例えば2/3(0.67)インチCCDの場合、0.7倍のCマウントが必要です。CCDのサイズはメーカーにお問い合わせください。
