よくある質問

Nikon BioImaging Labで提供されるのはどのようなサービスですか?

Nikon BioImaging Labでは、ニコンの顕微鏡システムとソフトウェアを使用して、イメージング、データ分析を提供しています。スタッフには、イメージング、データ取得、分析をサポートする生物学者や顕微鏡技術者が含まれます。受託研究サービスの内容やレベルは、お客様のニーズに基づいて個別に決めていきます。お客様自身でデータ取得や解析をし、機器の利用のみを必要とされる場合から、フルサービスのイメージングや解析サービスを必要とされる場合まで、さまざまなニーズに対応します。

解析内容は、ハイコンテントイメージング(HCI)、ハイコンテントアナリシス(HCA)、3Dイメージング、蛍光イメージング、高解像度イメージング、ラベルフリー(非染色)イメージングなどが可能です。


Nikon BioImaging Labとは何ですか?

Nikon BioImaging Labでは、顕微鏡観察をベースとするイメージングや解析のための受託サービスを提供します。具体的には、顕微鏡観察、データ取得、画像解析などに関するサービスを提供しています。スタッフは、生物学や顕微鏡イメージング、アッセイ設計などに長年の経験があります。100年以上にわたって顕微鏡を提供してきたニコンの技術を背景に、イメージング機器やデータ解析ツールを使用したサービスを提供しています。


ニコンと他の事業者との違いは何ですか?

ニコンは、100年以上にわたって生物科学や医療分野でのイメージングに貢献してきました。Nikon BioImaging Labは、ニコンの歴史ある光学技術と製品を活かして、お客様の研究・開発を支援しています。適切な事業者は、希望する内容ごとに異なりますが、お客様のニーズがイメージングや顕微鏡を使用する受託サービスの場合、Nikon BioImaging Labにフィットします。


臓器チップ(オーガンチップ、OoC)イメージングとはどのようなものですか?

臓器チップなどのMPS (Microphysiological System、生体模倣システム)は、in vitroで生体の三次元構造と機能の複雑さを模倣することで、生理学的に再現性の高いアッセイを実現する系です。そのため、内部のイメージングのためには、立体的な構造を、高速かつ深部までイメージングする技術が必要です。また、撮影した画像から定量的なデータを得るためには、3Dの画像を解析するための画像解析技術も必要になります。

ニコンでは、臓器チップなどの観察/撮影、画像解析方法をご紹介しています。

オルガノイド/オーガンチップイメージングについて

Nikon BioImaging Labのトライアルサービスはどのようなものですか?

受託サービスの内容は、サービスを依頼する組織のニーズごとに異なりますが、選択したサービスが現在取り組んでいる業務に適しているかどうかは、すべての人の最大の関心事です。そのため、Nikon BioImaging Labでは無償または有償の試験的な実現可能性の調査を提供しています。このパイロットプログラムでは、求められる要件の内容や、実際にプロジェクトがどのように機能するかについて詳細にご説明します。これにより、実施したい業務に対してNikon BioImaging Labがそもそも適しているかどうかの判断や、プロジェクトの計画時に何か調整を行う必要があるかどうかを判断することができます。


初めての利用にはどのような手続きが必要ですか?

Nikon BioImaging Labのサービスに少しでもご興味がおありのかたには、ご要望をお伺いして、当社がサポートできる内容について詳細な説明をさせていただきます。いつでも遠慮なくご連絡ください。