2D/3D細胞生存・毒性、取り込みアッセイ

本サービスでは、細胞の生死や活性の研究用にカスタマイズされた2D/3D培養細胞のバイオイメージング技術を提供します。基本的な細胞生存・毒性アッセイから、3Dスフェロイドにおける細胞小器官の特性評価まで、さまざまな実験が実施可能です。

スフェロイドにおける細胞生存・毒性アッセイ(エチジウムブロマイド染色された核[死細胞]とDAPI染色された核[全細胞]のカウントによる毒性試験プラットフォーム)

課題

細胞間の微小な違いを検出するうえで画質は最も重要な要素であり、特に光学収差の発生しうる複雑なサンプルでは、画質の向上が大きな課題となります。また、画像解析における細胞内特性の識別/セグメンテーションの自動化も課題の一つです。加えて、研究の結論をより強固なものにするためには、多くのデータポイントを設定する必要がありますが、大量かつ高画質のデータを取得するには、多くの時間と専門知識・技術を要します。

NBILの解決法

当社が世界に誇る対物レンズの多様なラインアップは、さまざまなサンプルにおける画像取得の最適化を可能にします。鮮明な画像の取得は、強力かつ再現性のある画像解析につながります。NIS-Elementsソフトウェアには、画像処理、セグメンテーション、解析オプションのツールボックスに加え、細胞特性を識別するために事前定義され、かつカスタマイズが可能なAI機能が備わっています。また、スループットの向上やより複雑なイメージングに対応するためにハードウェアルーチンを開発することも可能です。

NBILには分析科学と顕微鏡技術のエキスパートが在籍しており、ユーザーごとにカスタマイズされた画像取得/解析ワークフローを開発・実行し、研究をサポートいたします。

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