株式会社ニコンソリューションズ | Japan
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ECLIPSE Ui

デジタルイメージングマイクロスコープ

A REAL SOLUTION FOR DIGITAL PATHOLOGY

モニターが映しだす、いま求められるソリューション

ECLIPSE Uiは、観察対象をライブでモニター表示、日常の画像診断のワークフロー改善に貢献するデジタル医療機器です。

ダウンロード デジタルイメージングマイクロスコープECLIPSE Ui (3.35MB)


特長・機能

VIEW - 画質と操作のしやすさを追求したモニター表示

標本画像をリアルタイムでモニター表示。画質にはニコンの映像技術で培った色再現性を追求し、環境光を取り込まないデザインを採用しました。また、接眼を覗かずに観察できるため、疲労軽減に貢献します。

病理診断のデジタル化を推進する新しい医療機器

本体に内蔵されたPCボードに必要な機能やシステムを搭載。スタンドアローンで使用でき、高解像な病理標本画像や、そのマクロ画像などをモニター上に映します。

画像をモニター表示し、見やすさをサポート

標本画像をモニターで表示。接眼レンズをのぞく姿勢から解放されます。また、ディスプレイにより画像が共有できるため、複数メンバーでのディスカッションにも適しています。

ニコン顕微鏡の伝統の光学技術を継承

対物レンズには、ニコン顕微鏡の伝統の光学技術を継承したCFI Plan Fluorシリーズを採用。透過性、開口数(解像度)のいずれも高水準を誇ります。

膜性腎症のPAM染色(40X)

ニコンの技術が生きた画質

観察しやすい画質を追求。残像の低減をめざし、色再現性にはニコンが培った映像技術を応用しました。明るさや色調は見やすさに応じて調整可能です。

他の作例はこちら

SPEEDY - ワークフローの迅速化にむけた即時性

標本セットから2.5秒で、デジタル標本画像のライブ観察が可能。倍率切り替えやXY移動などの操作もスピーディで、マクロ表示も備えています。

病理医の操作性を追求

プレパラート標本を片手でセッティングでき、倍率切り替え・XY移動・ピント合わせは画面上で操作可能。操作の効率化を考えました。

標本セットから2.5秒で観察が可能

標本はボタン一つでロードされ、2.5秒でモニターに映し出されます。

標本全体を俯瞰できるマクロ表示機能

標本ロード時にマクロ画像を撮影し、マクロ画像を観察対象部位と同時に画面上に表示。ステージの位置は常にマクロ画像内に表示されます。全体像を俯瞰して気になる部位を把握し、その場でマーキングできるほか、登録した観察地点へワンクリックで移動できます。また、表示されたマクロ画像は保存が可能です。

多様なサポート機能

立体的な観察・記録や連続観察への利便性などにも対応する機能を備えています。

Zスタック機能*

厚みや起伏がある、あるいは観察対象がZ方向へ分散するなどの標本も、観察や画像記録が可能なZスタック機能を搭載しています。

* 診断目的での使用はできません

Repeat動作

連続観察での利便性を考え、一定速度でステージが移動する機能を装備。残像を抑えるように開発され、6段階の速度設定でスピーディーに視野移動ができます。

USABILITY - 業務の効率化を図るユーザビリティ

必要な機能を、わかりやすくシンプルに表示したGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を採用。マクロ画像からの直感的なXYステージ移動も可能。画像観察の効率性向上に配慮し、診断業務をサポートします。

ボタン一つで 倍率切り替え

デジタルズームにも対応

ボタン一つで ピント合わせ

オートフォーカス機能を搭載。操作パネル内のボタンやマウスホイールから手動でのピント調整も可能です。

スライドバーで 明るさ調整

操作パネル内のスライドバーを左右にスライドさせることで光量や絞り値を調整できます。

色味調整

お好みに合わせて、色調やコントラストを変更できます。

マーキングモード*

画像にマーキングを施したり、2点間距離の測長などが可能です。

* 診断目的での使用はできません

DAILY SUPPORT - 用途に応じた各種機能

「病理診断」「研究・教育*1」「遠隔地との画像共有*2」のそれぞれに適した3つのモードを装備。また、画質・フレームレート選択や検体管理用のバーコード連携などのサポート機能も備えています。

Routine - 病理診断

ライブでモニター表示された標本画像により、日常の病理診断や連続観察による細胞診をサポートするモードです。

Research - 研究・教育*1

共有・討議したいデータ(標本画像や観察地点情報など)を外部ストレージ*3に保存します。研究や教育にご活用いただけます。

Remote - 遠隔地からの操作*2

遠隔地のリモートユーザーがUiをリアルタイムに操作できるモードです。また、リモートユーザーは画像をリアルタイムに観察することも可能です*2

*1 診断目的での使用はできません
*2 Remoteモードのご使用には別途契約が必要です。また、通信環境については弊社担当にお問い合せください。
*3 別売

こだわりの形状デザイン

省スペース化に配慮したコンパクトなボディ(H:422mm×W:233mm×D:427mm)。環境光を取り込まない設計で手軽に設置できます。

検体管理の効率化を図るバーコード連携

バーコードや二次元コード(QRコード)の読み込みに対応。取り違え防止に向けて、検体番号などの表示ができます。

画質・フレームレート選択

画像出力は、即時の観察・診断用のLIVEと、保存などに向け画質を重視したHigh-qualityの2種類の画質が選択できます。

LIVE(観察用モード)
1080×1080 30fps以上

High-quality(キャプチャ用モード)
3712×3712 1fps以上

NETWORK ACCESS - ネットワーク対応のデジタル医療機器

病理医が他の医師に意見を求める場合、遠隔地にいる医師が観察画像をリアルタイムで閲覧できることに加えて、「ECLIPSE Ui」をオンラインでリモート操作することも可能です。データ供覧を通じた、複数の医師による意見交換をサポートします。

*本機能は、利用者登録が必要です。
*通信環境については弊社担当にお問い合わせください。

1

顕微鏡ユーザーで標本をセット

2

リモートユーザー・顕微鏡ユーザー両者で同じ画面を閲覧

3

リモートユーザー・顕微鏡ユーザー両者で操作
(ピント合わせ、位置合わせ、倍率合わせ等)

4

顕微鏡ユーザーで標本を取り外し

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