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大阪大学・ニコンイメージングセンター シリーズセミナー第6回 「ゲノム編集を活用した遺伝子改変動物の作製」

スピーカー:

  • 竹本 龍也 教授

    徳島大学 先端酵素学研究所 教授 株式会社セツロテック 代表取締役 CTO

胚はたった一つの細胞である受精卵から出発して、多彩な体細胞系列を産み出すことで個体を形づくります。このような細胞分化がどういった仕組みで引き起こされるのかを明らかにしたいと考え、研究を行ってきました。
しかしながら、胚の細胞分化の仕組みを明らかにするためには、数多くの遺伝子の機能や発現を理解することが必要であり、その解析には多くの時間を要してきました。
本講演では、ゲノム編集技術を活用してハイスループットに遺伝子操作マウスを作出する方法を紹介するとともに、本技術によって明らかとなった研究について紹介します。

主催:

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