アプリケーションノート

倒立顕微鏡Ti2-EでCARTANA社のin situシーケンスキットを使用し、脳の細胞型をマッピング

2020年1月

CARTANA社のin situシーケンス(ISS)キットを用いることにより、かつてない高スループットと一分子レベルの分解能で、組織切片内の数百もの遺伝子から転写産物の直接検出が可能です。それにはニコンの倒立顕微鏡Ti2-Eの自動焦点維持装置「パーフェクトフォーカスシステム(PFS)」と広範囲の画像スキャンが可能な自動化ステージが威力を発揮します。ここでは、ISSを用いてマウス脳切片の空間内において転写細胞型をマッピングする手法を紹介します。