アプリケーションノート

培養神経細胞のシナプス領域の局在を的確に捉えた高解像度の共焦点イメージング

2022年6月

横浜市⽴大学大学院⽣命医科学研究科⽣体機能医科学研究室の⽵居光太郎 教授、西田遼平 博士研究員らの研究グループは、神経回路形成因子 LOTUS が、記憶に関連する脳部位である海馬において、神経細胞のつなぎ目であるシナプスの形成や記憶機能に与える影響について研究を進めている。本アプリケーションノートでは、共焦点レーザー顕微鏡システム AX R を使用し 、本顕微鏡の特長である高解像度や広視野といった特徴を活かして、シナプス領域のマーカー分子の局在を的確に捉えた共焦点イメージングのアプリケーション事例を紹介する。