アプリケーションノート

高速な動きを鮮明に捉えるマウス臓器のin vivo共焦点イメージング

2021年11月

大阪大学大学院医学系研究科の石井優教授免疫細胞生物学らの研究グループは、顕微鏡イメージングの手法を用いて細胞を動的に可視化することで、生体内で免疫細胞がどのように動いているのかを研究しています。本アプリケーションノートでは、ニコンの共焦点レーザー顕微鏡システム
AX R
を使用し、本顕微鏡の特徴の一つである高速レゾナントスキャンを活かして、臓器の血流内を流れる細胞の素早い動きをin vivoの状態で捉えた画像取得の例を紹介します。