株式会社ニコン ヘルスケア事業部 顕微鏡ソリューション | Japan
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共焦点レーザー顕微鏡システム

共焦点顕微鏡のNew Standard!

ニコンが誇る「最高の画質を実現する光学性能」を受け継いだ、共焦点顕微鏡のベーシック・モデルC2+。蛍光ディテクターに加えてスペクトルイメージング専用ディテクターにも高感度GaAsP PMT搭載モデルをご用意。重なり合ったスペクトルもクロストークを排し、鮮明な蛍光分離画像を取得できます。

ニコンC2+はバイオサイエンスの最先端の現場で、イメージングに関するさまざまな要望に応える高性能・高信頼性と拡張性を発揮するとともに、あくまでもユーザーフレンドリーな操作性で日々の実験・研究活動をサポートします。

ダウンロード 共焦点レーザー顕微鏡システム C2+ (10.65MB)


特長・機能

高精細画像を高速で取得

C2+は制御ガルバノスキャナーを使用した高速スキャニングを実現しました。心筋細胞の拍動など、生細胞の動態を逃さず捉えることができます。ピクセルシフト補正機構により、高速の双方向スキャニングにおいても高品質画像を取得することが可能です。


画質

これまでにないニコンの光学系と、実績のある高性能な光学設計は、最長の作動距離で最も明るく鮮明な画像を提供します。


高効率スキャンヘッドとディテクター

コンパクトでニコンのすべての顕微鏡に簡単に装着可能なC2+のスキャンヘッドは、ディテクターから独立した構造のため熱やノイズの影響を受けません。光学的に理想的な円形ピンホールと高精度ミラーを採用し、明るく高コントラストでノイズの少ないコンフォーカル画像が取得できます。さらに、新開発のスキャナー駆動方式とニコン独自の補正技術の採用により、毎秒8フレーム(512 x 512画素)および毎秒100フレーム(512 x 32画素)の高速イメージングを実現しています。


高性能対物レンズ

CFI アポクロマートλS シリーズ

ニコン独自のナノクリスタルコートの採用による高い透過率に加え、高開口数と長作動距離を併せ持つ対物レンズです。紫外から近赤外まで、幅広い波長で高い色収差補正を実現しているため、共焦点イメージングに最適です。特にLWD 40 x WIλSレンズは、405 nmから近赤外までの色収差を補正しています。

CFIアポクロマートLWD 20xWI λS、NA0.95
CFIアポクロマート40xWI λS、NA1.25
CFIアポクロマートLWD 40xWI λS、NA1.15
CFIアポクロマート60xH λS、NA1.40


CFI アポクロマートTIRFシリーズ

標準のカバーガラス、液浸オイルを用いて高NA 1.49を実現した、ニコン対物レンズの中でも最も高い解像度を誇る対物レンズです。温度補正リングにより、23℃〜37℃の温度変化がもたらす像質への影響を補正することが可能です。

CFIアポクロマートTIRF 60 x H、NA 1.49
CFIアポクロマートTIRF 100 x H、NA 1.49


高精細透過DIC画像

C2+は蛍光3チャンネル同時観察、または蛍光3チャンネル+透過DIC画像の同時観察が可能です。蛍光画像と透過DIC画像を重ね合わせることにより、画像の理解が一層深まります。

DIC画像

DIC画像と蛍光画像の重ね合わせ


直感的な操作性

画像取得から解析まで高い評価を得ている画像統合ソフトウェアNIS-Elements Cを使用することにより、顕微鏡と周辺機器を一つのソフトウェアで制御できます。直観的でストレスのない簡単操作と、このクラスとしては非常に充実した解析機能により、C2+はかつてない快適さで研究をサポートします。

マルチモード画像取得

NIS-Elements Cは、顕微鏡とCCDカメラを含む周辺機器を同時に制御できるため、コンフォーカル、蛍光、全反射蛍光(TIRF)、光刺激などのマルチモード画像取得や画像処理・画像解析・プレゼンテーションが一つのソフトウェアで実行できます。共通化されたインターフェースとワークフローにより、さまざまな画像取得システムをストレスなく制御できます。

スキャン条件の設定

レーザー、ディテクターの設定


高速・高精度スペクトルイメージング(C2-DUSスペクトルディテクターユニット)

スペクトル画像を高速取得

32 chスペクトル画像をわずか0.6秒で取得します(512×512画素)。さらに、512×32画素の場合は毎秒24フレームもの高速スペクトルイメージングが可能です。

正確で高速なアンミキシング(蛍光分離)

正確なスペクトルアンミキシングにより、近接蛍光の分離・自家蛍光の除去に威力を発揮。さらに、優れたアルゴリズムと高速データ処理技術によって、画像取得しながらリアルタイムのアンミキシングが可能です。

H2B-YFPを発現させたHeLa細胞のアクチンをPhalloidin-Alexa Fluor® 488で染色。488 nmで励起し、500 nm〜692 nmのスペクトル画像を取得しました。左:スペクトル画像、右:アンミックス画像(緑:Alexa Fluor® 488、赤:YFP)
試料ご提供:大阪大学 医学部 米田悦啓先生、才脇卓也先生


広帯域スペクトルイメージング

最多8色のレーザーから4色を選択し、4レーザー同時照射によるスペクトルイメージングが可能になりました。

Vフィルター機能

使用する蛍光プローブの波長に合わせて32チャンネルの中から任意の波長帯域を自由に合成し、お客様独自のフィルターを最大4つまで制作することができます。


高感度スペクトルイメージング(C2-DUVB GaAsPディテクターユニット)

高感度スペクトル検出器

GaAsP PMTを搭載しており、微弱な蛍光シグナルも感度良く検出することができます。

取得波長域を調整可能

吸収帯域を最小10nm幅で任意に設定することが可能です。

波長域固定の吸収フィルターを使用することなく、ユーザーの指定した波長帯域で画像が取得できます。

検出波長を変更しながら連続的にスペクトル画像を取得することにより、多重染色標本のスペクトルイメージングがおこなえます

VBモードで3ch画像を取得

VB(Variable Bandpass)モード:最大5chのカラー画像取得が可能

CB(Continuous Bandpass)モード:最大32chのスペクトルイメージングが可能


同時2チャンネル取得が可能

GaAsP PMTをさらに一つ搭載することができるため、検出の柔軟性が広がります。ユーザー調節可能な吸収帯域を1つめのチャンネルに使用し、追加したダイクロイックミラーの吸収帯域を2つめのチャンネルに使用できます。2つのGaAsPディテクターを使用することによりFRETやレシオイメージングが可能です。

高精度アンミキシング

取得したマルチチャンネル画像を、参照サンプルや取得画像のスペクトルを使用することによってアンミックス(蛍光分離)することが可能です。


優れた拡張性

C2+は正立・倒立顕微鏡、対物上下動式顕微鏡、マクロ顕微鏡などに搭載できます。また、スペクトルイメージング、FRET、FRAP、光刺激、マクロ観察、TIRF観察など、さまざまな観察システムと組み合わせて、NIS-Elements Cソフトウェアで制御可能です。

マルチモードイメージングシステムTIRF / フォトアクチベーション-C2+

レーザーユニットLU-NVシリーズのファイバー出力切替えシステムにより、C2+、TIRF、光刺激システムなどレーザーを光源とする複数のアプリケーションを使用することが可能です。高解像度コンフォーカルイメージング、蛍光一分子の高S/N比イメージング、光変換蛍光タンパク質の蛍光特性変化のイメージングなどが、一台の顕微鏡で行えます。


マクロ共焦点レーザー顕微鏡システム AZ-C2+

マクロ共焦点レーザー顕微鏡システムAZ-C2+は、1cm以上の大型サンプルの高精細共焦点画像取得を実現しました。広視野でありながら、かつてない高S/N比のシャープな画像が取得できるため、発生生物学における個体レベルでの観察や組織切片のマクロ観察が、2048 x 2048の画素解像度で一度に取得できます。

さらに、低倍のみならず高倍での観察も一台の顕微鏡で行えるため、マクロからミクロまでの連続した観察が行えることも大きな特長です。これまで見ることの出来なかった、マクロin vivo共焦点イメージングが可能です。

TT2 ES細胞:細胞核に局在する抗Nanog 抗体 (Cy3)、抗Oct-3/4抗体(Alexa Fluor® 488)、DAPIの画像。
撮影ご協力:理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター動物資源開発室 清成寛先生

画像ご協力:京都工芸繊維大学 名誉教授 山本雅敏先生