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生体内イメージングとCRISPRゲノム編集を用いた自己反応性T細胞の生体内動態の解析

スピーカー:

  • 川上 直人先生

    LMUミュンヘン大学病院/生物医学センター 臨床神経免疫学研究所 グループリーダー

自己免疫疾患である多発性硬化症の詳細な発症メカニズムは不明であるが、中枢神経特異的な自己反応性T細胞が中心的な役割を果たしていると考えられている。多発性硬化症の動物モデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎、生体内イメージングやゲノム編集技術を用いて、自己反応性がどのような分子メカニズムで、どのように中枢神経系に侵入し、病態を引き起こすのか最近の知見を紹介する。

主催: