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大阪大学・ニコンイメージングセンターシリーズセミナー第18回 「外れ値を科学するためのトランススケールスコープ」

スピーカー:

  • 永井 健治教授

    大阪大学 産業科学研究所

これまで看過されてきた希少細胞に着眼することを目的とし、多細胞システムのマクロ動態とシステムを構成する個々の細胞のミクロの動態を同時観察可能なトランススケールスコープAMATERAS(https://www.youtube.com/watch?v=af-0ih2Cl-E)を開発した。これにより100万個の多細胞の中で、0.1%以下しか存在しないユニークな細胞やイベントの検出が可能となった。

本セミナーでは、トランススケールスコープの装置概要と観察・解析例を紹介し、生命科学研究における新たな科学的思考基盤を中心に概説する。

主催: