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ニワトリがんウイルスから情報伝達可視化へ

スピーカー:

  • 松田 道行 先生

    京都大学 生命科学研究科/医学研究科 教授

細胞内情報伝達研究の源流は20世紀初頭のPeyton Rousや藤浪鑑らによるニワトリ肉腫ウイルスの発見に遡る。この研究は1970年代のがん遺伝子ハンティングの時代を経て、1990年代のタンパク質問相互作用ネットワーク研究へと発展していった。世紀が変わる頃に蛍光バイオセンサーが開発され、今や多光子顕微鏡を用いて生きたマウスでの細胞内・細胞間情報伝達が可視化できる時代となっている。

主催:

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