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小型魚類シリーズウェビナー第3回:ゼブラフィッシュの大脳皮質 ~基底核回路の構造と機能の可視化手法~

スピーカー:

  • 谷本悠生 先生

    早稲田大学 理工学術院総合研究所 次席研究員
    理化学研究所 脳神経科学研究センター 客員研究員

ゼブラフィッシュは進化的に保存された脳構造を持ち、コンパクトな脊椎動物脳のモデルとして注目されている。我々は意思決定を司る大脳皮質-基底核回路が、魚にも哺乳類と共通の接続様式で存在していることを示した。さらに我々は、この魚の極小の大脳皮質-基底核回路に、多光子Ca2+イメージングや光遺伝学を広範囲に適用している。本セミナーでは、これらの手法により脊椎動物に共通の意思決定機構を探る研究を紹介したい。

主催:

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