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小型魚類モデルが誘う「未知の発生・老化原理」との遭遇

スピーカー:

  • 石谷太 教授

    大阪大学微生物病研究所 環境応答研究部門 生体統御分野 教授

百聞は一見にしかず。この言葉が示すように、生き物を使う実験研究には「想定外の発見」に遭遇するチャンスがある。私は、未知との遭遇を最大限楽しむために「発生が速いゼブラフィッシュ」と「老化が速いターコイズキリフィッシュ」という特徴的な小型魚類をモデルに研究を行っている。
本セミナーでは、これらを用いて見出した「生理的細胞競合による発生エラー修復機構」と「老化・寿命の性差・個体差の分子基盤」についてお話ししたい。

主催: