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大阪大学・ニコンイメージングセンターシリーズセミナー第31回

スピーカー:

  • 安達 泰治 先生

    京都大学 医生物学研究所 教授

・演題:「骨リモデリングにおける骨細胞機能:in silico 実験によるシステム的理解」
・要旨:骨はリモデリングにより力学環境に機能的に適応し、その制御には力を感知する骨細胞が重要な役割を果たしている。本研究では、in vitro実験に基づく数理モデリングとin silicoシミュレーションにより、骨粗鬆症や損傷修復と密接に関わる骨リモデリングにおける骨細胞の役割の理解を目指している。数理・力学・生物学を統合するシステム的理解を紹介し、実験・イメージング研究との連携を通じた医生物学応用への期待について議論する。

主催: