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大阪大学・ニコンイメージングセンターシリーズセミナー第27回

スピーカー:

  • 青木一洋 先生

    京都大学大学院生命科学研究科細胞周期学分野/生命情報解析教育センター 教授

細胞周期の制御は⽣物の成⻑や恒常性維持において重要な役割を果たす。細胞周期チェックポイントの関連因子の遺伝子異常は悪性腫瘍の発⽣につながることからも細胞周期の理解は医学的な応用においても重要である。細胞周期の進行は本質的に動的な現象であり、同調させない限りは細胞間で細胞周期の状態は不均一である。従って、1細胞レベルで観察できる⽣細胞イメージングは細胞周期を理解するうえで強力な手法である。本セミナーでは、蛍光イメージング技術と光遺伝学的アプローチを用いた細胞周期の定量解析の結果とその展望を紹介したい。

主催:

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