MPSシリーズウェビナー「ヒト胎盤MPSの開発動向」
2025-03-05
午後04:00(日本時間)
スピーカー:
梶 弘和 先生
東京科学大学 総合研究院 生体材料工学研究所 診断治療システム医工学分野 自律システム材料学研究センター(ASMat) 医歯学総合研究科 医歯理工保健学専攻 / 生命理工医療科学専攻 教授
現在、特に創薬分野において前臨床試験のヒトへの外挿性を向上させることを目的に、生体模倣システム(MPS)の開発が盛んに検討されている。各種臓器の中でも胎盤は、動物種により構造や機能が大きく異なるため、ヒト胎盤機能を有するMPSの開発は、生物医学的価値が高く、医薬品のみならずサプリメントや化粧品評価系への多大な波及効果が期待できる。
本講演では、我々が開発しているヒト胎盤MPSについて紹介し、生殖発生毒性試験への応用の可能性について議論する。
主催: