アプリケーションノート

A1R HD25: 定評のある高速レゾナントスキャンの最新技術が開く、新たなライブセルイメージングのアプローチ。

2月 2019

生きている生物の動態を記録するには高速の画像取得速度が必要です。 たとえばモデル生物全体などの大型の標本には、それに加えて大きな視野も必要です。 ニコン共焦点顕微鏡システムA1R HD25は、さらに進化したニコンのHD高速レゾナントスキャナーと、かつてない25㎜という広視野を同時に実現しました。 このシステムの性能は、ゼブラフィッシュの胚への適用で評価されています。


共焦点顕微鏡の視野を拡大し、現象を忠実に画像取得

11月 2018

これまで共焦点顕微鏡の視野数(FOV)は、搭載される顕微鏡の視野数によって制限されてきました。しかし、ニコンの倒立顕微鏡Ti2の登場により、世界で初めて25㎜の視野数が実現し、その優位点を生かしてニコンは、世界最大の視野数を持つ共焦点顕微鏡A1 HD25を開発しました。

日常の実験に役立つ、この技術の効果についてご紹介します。


共焦点観察と比較した構造化照明顕微鏡法(SIM)

9月 2018

これまでの構造化照明顕微鏡(SIM)は、光の散乱や光学収差に起因する励起レーザーの縞パターンの劣化という課題により、固定組織の神経細胞における樹状突起スパインの観察にはあまり用いられていませんでした。


ニコン A1とN-SIMを用いた反射イメージング法により、無染色の構造を可視化

1月 2018

反射イメージングは、サンプルによる後方散乱光を利用して、明暗画像を得る観察法です。ナノ粒子などの反射率の非常に高いマーカーを用いて、SN比が非常に高く光褪色のない画像が得られます。共焦点顕微鏡と超解像顕微鏡(SIM)の両方に適しています。


ハードウェアトリガリング:ライブイメージングのためのスピードと効率の最大化

12月 2017

ライブセルイメージング実験は今や、これまで以上に高速でより多くのデータスループット求められています。Nikon製品は、ハードウェア間の直接の通信を介して顕微鏡のイメージングデバイスにハードウェアトリガーをかける強力なツールを持っています。これにより、遅延を最小限に抑え、デバイスを同期させ、標本が光にさらされる時間を減らすことができます。このアプリケーションノートでは、ニコンのNIS-Elementsのハードウェアトリガーワークフローがどのように機能するかを説明し、一般的なタイムラプス画像取得手順へのメリットについて詳しく説明します。


シグナル伝達のオプトジェネティクス制御のためのDMDを用いたパターン照明の応用

11月 2017

デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)は、フォトコンバージョンやオプトジェネティクス操作などの光刺激用途のための強力なツールです。DMDデバイスは、高速かつ高い分解能で画期的な照明パターンを生成するというすぐれた性能をもっています。このアプリケーションノートでは、ニコンのシステムに組み込んだDMD技術が、光でスイッチングして細胞内シグナル伝達を制御するオプトジェネティクス制御に適用された例を、最近の研究を通じて紹介します。


ハイコンテント分析応用のためのNikon Ti 2を用いたロボット顕微鏡

12月 2016

ロボット顕微鏡法 - ハイコンテントスクリーニング法の組み合わせ - は、大細胞集団とメンバーレベルの感度で多変量実験的アプローチを可能にします。ここでは、誘導多能性幹細胞(iPSC)を薬物スクリーニングの疾患モデルとして利用した研究に焦点を当てて、新しい倒立型研究用顕微鏡Nikon Ti 2シリーズが、ロボット顕微鏡アプリケーションに非常に適していることを検証します。


信頼性の高い多色3D一分子局在イメージングを実現する、N-STORMを用いたDNA-PAINT

11月 2016

DNA-PAINTは、一分子局在イメージング法のひとつです。結合鎖である短鎖DNA オリゴマーと結合した、特殊な二次抗体によってサンプルを免疫染色します。イメージング鎖である、蛍光色素と結合した相補的なオリゴマーを、イメージング緩衝液に導入し、一時的に結合鎖に結合させます。これによって、一分子の位置が特定できます。ここでは、ニコンN-STORM 4.0システムを使用した、多色3次元DNA-PAINTの実例を紹介します。


N-SIMを使用した、核ラミナの超構造の定量分析

10月 2016

ニコンのN-SIMやN-SIM Eシステムなどの、超解像の構造化照明顕微鏡法(SIM)は、共焦点顕微鏡や落射蛍光顕微鏡などの既存の顕微鏡では観察できなかった細部までの観察を可能にします。N-SIMシステムを使用することで、さまざまな核ラミンタンパク質の分布や、それらが形成する構造について、定量的な多色評価がどのように行えるかを紹介します。


N-STORMを用いた定量クラスター分析アプリケーション

10月 2016

ニコン超解像顕微鏡システムN-STORMを、クロマチン繊維におけるヌクレオソーム分布のマッピングに応用することで、クロマチンの折り畳みメカニズムの解明や、遺伝子の発現や多能性などの理解に役立ちます。多色STORM観察は、分化した幹細胞と多能性幹細胞のヌクレオソーム分布の相違や、複製の他の重要な要素であるRNAポリメラーゼIIなどの分布との相関関係の研究に活用されます。


生体内イメージングのためのニコン大型フォーマット多光子顕微鏡システム

12月 2015

ニコンの多光子共焦点顕微鏡システムA1R MPは、組織深部イメージングのためのあらたなプラットフォームをご提案します。

Allen Institute for Brain Scienceでは、A1R MPを、マウス脳の生体内高速2色イメージングに活用しました。A1R MPに開放型のシステム設計を応用することにより、大型サンプル用の特注ステージや外部光刺激装置などの追加を実現し、進化し続けるニーズに対応しました。


N-STORMを用いた、定量分析ツールおよび相関イメージングアプリケーション

11月 2015

Stochastic Optical Reconstruction Microscopy (STORM)法は、ナノメートルレベルでの生物学的プロセスの解明に大きな影響を与えます。ここでは、ニコンN-STORMシステムと定量分析ツールの組み合わせにより実現した、脳におけるカンナビノイドシグナル伝達の一分子レベルの研究を紹介します。3D-STORMと共焦点顕微鏡、パッチクランプ電気生理学実験との相関イメージングについても説明します。


幹細胞研究のためのニコン製品ラインナップ

5月 2014

This flyer provides a quick visual orientation of example Nikon products and how they support various research aspects of stem cell biology and regenerative medicine. This includes detection of differentiation markers, routine cell culture checking, time lapse imaging, and more.


免疫療法のためのNK-92細胞を生成する統合バイオプロセスを開発

1月 2014

NK-92抗がんリンパ球は、免疫療法への応用が期待されています。ここでは、BioStation CTを使用してNK-92の表現型と効力をモニタリングし、臨床品質のNK-92細胞を生成するための統合ワークフローについて紹介します。


抗がんリンパ球の動的細胞毒性評価(CCRMとの共同研究)

1月 2013

抗がんNK-92リンパ球と共培養したモデルヒト白血病細胞株の死亡率の定量化を、完全自動化のハイコンテントスクリーニング顕微鏡BioStation CTを使用して行う手法について紹介します。Calcein-AM蛍光色素を自動撮影することにより、生死細胞を分析できます。


生細胞イメージングによる、ヒト多能性幹細胞の非侵襲数量計測

1月 2012

蛍光核染色色素SYTO24と位相差観察を使用した、生きた多能性幹細胞の数量計測を、ハイコンテントスクリーニング顕微鏡BioStation CTを使用して行う方法について紹介します。位相差画像から推定できるコロニー被覆領域が、幹細胞の正確な数量推定に役立つだけでなく、血球計による測定結果とも大きな相関があることが示されました。


iPS細胞/非iPS細胞の自動判別

1月 2011

The Nikon BioStation CT cell culture observation system and CL-Quant software provide a powerful platform for stem cell research applications, including automated induced pluripotent stem (iPS) cell colony identification, proliferation analysis, and neural differentiation analysis. Real experimental data is provided for each of these use cases.


多能性幹細胞の基質への応答をスクリーニング分析

1月 2011

An automated imaging-based screening assay for assessing stem cell pluripotency is described. Researchers from Nikon and the Centre for Commercialization of Regenerative Medicine use a Nikon BioStation CT with CL-Quant software to perform stem cell pluripotency maintenance assays in experiments testing feeder cell-free culture vessel substrates. Such commercially available substrates provide a number of process standardization benefits.


造血コロニー形成細胞(CFC)の自動評価

1月 2011

ハイコンテント生細胞スクリーニングシステムBioStation CTを使用し、造血コロニー形成細胞の自動計数/同定の分析を行いました。この分析では、複数のコロニータイプが同定できるため、系列間の識別が可能です。


フィーダーフリー培養したiPS細胞の成長曲線を非侵襲画像解析により生成

1月 2011

BioStation CTシステムを使用した、幹細胞のフィーダーフリー培養の長時間タイムラプス観察と、幹細胞コロニーの自動検出について紹介します。約1週間にわたり、分化細胞と未分化細胞の成長曲線を生成しました。


非侵襲画像解析による培養中のiPS/非iPS細胞の自動判別アルゴリズムを確立

1月 2011

BioStation CTを使用し、標準化アルゴリズムによって幹細胞コロニーを自動的に高スループットで観察・分類する方法について詳しく紹介します。位相差観察と形態的特徴の解析を使用した自動画像解析により、幹細胞コロニーを非幹細胞コロニーから識別できます。


神経分化中のiPS細胞の自動非侵襲培養・評価システム

1月 2011

神経分化における二つの重要な形態学的チェックポイントである「神経ロゼット」と「神経突起の伸長」を検出する画像処理法を導入し、神経細胞に分化するiPS細胞を培養、観察、評価するための統合ワークフローについて詳しく紹介します。自動撮影には、BioStation CTを使用しました。


市販の幹細胞維持用の基質へのES細胞の応答

1月 2011

CCRM(Centre for Commercialization of Regenerative Medicine)との共同研究により、幹細胞の成長・維持のための8つの一般的な培養基質の性能を、ハイコンテントスクリーニング・培養システムBioStation CTを使用した手法で比較しました。Oct4の蛍光画像を多能性のマーカーとして使用しました。


長時間タイムラプスライブセルイメージングの新技術による、ヒト体外由来神経細胞の生存解析

1月 2011

BioStation CTを使用して幹細胞由来の運動ニューロンの長時間ライブセルイメージングを行い、細胞体の大きさや神経突起の長さなどの重要な属性が、異なるストレス因子による処理の前後でどのように変化するかを追跡しました。これにより、神経変性疾患モデルを対象とした創薬研究のための、標準化された手法が得られます。