位相差検鏡とは
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位相差検鏡とは、透過照明を使用することで、生細胞など無色透明の標本を非染色で観察できる方法です。
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コンデンサー側のスロットにリング絞りのある位相差用スライダーを入れ、同じPHコードを持つ位相差対応の対物レンズを光路に入れることで、位相差検鏡の状態になります。
位相差検鏡の準備
位相差用スライダーと対物レンズの対応表
位相差用 スライダー |
対物レンズ |
PH コード |
対物 NA |
10x-40x 用 |
PH1 |
0.25〜0.5 |
PH2 |
0.55〜8.5 |
100x 用 |
PH3 |
0.9〜1.4 |
位相差検鏡で観察する