10.観察観察する

観察のポイント

  • 低い倍率の対物レンズ(4X又は10X)で標本にピントを合わせて標本の全体像を観察します。
  • フォーカスノブ、ステージ移動ノブを操作して探します。

注意事項

  • 対物レンズは4Xから直接60X、100Xには切り替えず、高倍率対物レンズに切り替える前に、必ず10X以上の対物レンズでピント合わせを行っておくようにします。

詳細を観察する

  • 詳しく観察したい箇所を視野の中心付近に移動し、さらに対物レンズ(20X又は40×対物レンズ)の倍率を上げてピントを合わせ直し、観察します。
  • 開口絞りレバーを「対物レンズの倍率と同じ数値」に合わせ観察します。

最大の分解能で観察する場合

  • 最大の分解能で観察するためには 油浸対物レンズを使用して最大の開口数とします。 油浸対物レンズと油浸操作は、「油浸操作」の項を参照します。
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